2007年製のMartin 000-28(スタンダードシリーズ)は、現代の000-28が採用している「ハイパフォーマンス・テーパー」ネックや2018年以降の仕様変更(スキャロップド・ブレイシングなど)以前の、伝統的なスペックを残したモデルです。
2000年代後半のマーチンは、現代よりもやや硬めでクリアなサウンド傾向があり、特に2007年付近の個体は品質が安定していると評価されることが多いです。
2007年製 000-28 の主な仕様・詳細
ボディサイズ: 000(トリプルオー)14フレットジョイント。
D-28より小ぶりで薄く、取り回しが良い。
スケール(弦長): 24.9インチ(約632.5mm)。
ショートスケールのためテンションが柔らかく、フィンガースタイルや弾き語りに適している。
トップ材: シトカスプルース(単板)
サイド・バック材: イーストインディアンローズウッド(単板)
ネック材: セレクトハードウッド(マホガニー系)
ネックシェイプ: Low Profile(当時のスタンダードな仕様。やや薄めのかまぼこ型)
ナット幅: 1-11/16インチ(約42.9mm)。
現代のスタンダード(約44.5mm)よりも細く、握り込みやすい。
指板・ブリッジ: エボニー
ブレイシング: ノン・スキャロップドXブレイシング(当時の仕様。現代のスタンダードはスキャロップドに変更されている)
装飾: ヘリンボーン・パーフリング(トップの縁)、28スタイル・ロゼッタ。
2007年製の特徴とサウンド
クリアでバランスの良い音色: 2018年以降のモデルに比べ、低音の豊かさよりも、中〜高音域の立ち上がりの良さや、1音1音が分離したクリアな鳴りが特徴です。
ノン・スキャロップのサウンド: ブレイシングが削られていない(ノン・スキャロップ)ため、重厚感があり、しっかりと弾き込んでも音が潰れにくい堅牢な響きを持っています。
弾きやすいネック: 1-11/16インチのナット幅は、手の小さい方や、エレキギターから持ち替えたプレイヤーにも馴染みやすいです。
※レンタルでのご注意※
・レコーディング、プリプロのみとなります。
・当スタジオ外に持ち出しは受け付けておりません。
・御利用には担当者と打ち合わせ後、予約が必要になります。
・外観に補修が必要になる傷や楽器として破損させた場合、別途修理代金をご請求申し上げます。
