空想委員会が久しぶりにやってくる!

Pocket

空想委員会インディーズ回顧ツアー
「僕はまだ懺悔する恋愛下手が作る罠を知らない見聞録」


日時 5月27日(日) / OPEN 17:00 / START 17:30
会場 福光スタジオベル
料金 前売:¥3,800
出演 空想委員会
チケット 一般発売 2月3日(土)12:00〜
各プレイガイドにて発売中

<高校生以下対象 学割あり>
・小学生/中学生/高校生の方は会場にて¥1,000キャッシュバックいたします。
・中学生/高校生の方は学生証を、小学生は年齢を証明できるものを持参下さい。
・キャッシュバックは当日、会場に来られた方に限ります。
・当日、学生証をお持ちにならなかった方へはキャッシュバックはいたしません。
※会場のお問い合わせ 福光ベル(ふくみつ会館、ふくみつ光房):0763-53-1333    

■空想委員会 WEBサイト http://kusoiinkai.com/ 

という事でライブのお話を。
ライブのお話と言ってもライブの内容ではなく、これまでの事というか。

ライブで三浦君、岡田君、佐々木君と自分はあのお客さんが7人というバンドとしては底辺の時をスタジオベルで1日過ごしました。そしてそれは決して底辺ではないバンドだと同時に思いました。

彼ら三人の創造する空想委員会という世界は、ものすごく温かい心から生まれてくる枠組みで、それが三浦君の世界観というフィルターを最大限に生かして人々の心を潤わせる団体、アーティスト、バンドなのです。

自分たちの信じるモノを多くの人に提示するという事ですら困難な中、全ての旅費、スタジオ代金を手出しし望んでくれる場所に赴き、音を奏でるという「暴挙」は確かに、社長の言うように自分が同じ立場であれば「とめるべき案件」でしかないのです。

それを押し、自分たちを届けに行く彼ら3人の心には完全に打たれるものがありました。もちろんその説得力が届く物をしっかり持ってきていました。

そう、だから僕はあの時3人に話をして、そういう事ならできる範囲の事、できる最大の事、これは「今その場にいるお客さんに最大限楽しんでもらう事でしかない!」という事と判断したのです。
といっても、リハーサルをするわけでもなく、ドラムと各楽器とボーカルのPAと照明をちょっとだけしただけなのですが。
それでも、やっぱり良いなと思った事には無尽蔵に与える想いなのです。

それは自分が多くの音楽から与えられたものがあり、それを届ける為には自分が音楽を紡ぎだす係ではなく、紡ぎだされる音をいかに多くの方に手に取りやすくするかが最大に自分を生かせる役割だと考えているからでして。

人生にとって音楽というものは必須なものではないのです。
無くてもほぼ全員が死にません。

ただ音楽だけでなく全ての人の作り上げた文化というものは心で紡ぎあげている物なのです。

心が枯れれば、体も枯れる、枯れた体では、思いは紡ぎだせません。

僕たちが人としての新たな進化をするべき点は科学の進化や身体的な進化ではなく、心の進化なのです。

心の進化無くては心打つことはできません。
僕たち音楽を仕事とするものは人々の心を打ち、人々の心に水をあたえ、栄養になるけれども、最後はその人が自分自身で人生に花を咲かせるのが僕らの役割だと思っています。

空想の3人は多くの仲間と手を取り、日本中を駆け回っています。

是非、好きになってくれとまでは言いません、何か機会があれば耳を傾けてやってほしいです。
そしてその傾けた耳が少しでも心を打ったなら、1枚CDを買ってみてください。
別に空想でなくてもいいのです。それが空想だったら、ベルに来てくれたことのあるバンドたちであったら、僕が出会っていいと思ったバンドやアーティストなら、なおうれしいだけのことで。

多くの表舞台に上っている人たちは、どんな大きなイベントに出ていようが、テレビに出ていようが、一部のトップの人たちを除く、ものすごく儲かっているわけではありません。
なので、そういった物凄く強い思いをもって、皆さんの前に出ている人たちを貯ttでもいいなと思ったら是非、ライブにいってみませんか?

アーティストとゆっくり話ができるわけではありません、友達になれるわけでもないいかもしれません、付き合えたり出来るわけでもないです、でも彼ら、彼女から自分の人生を変える力はもらえます。
自分がだめだなーと思ったら、変える力になります。

7人(3人)から始まって、対バンで60人前後になり、ワンマンで80人になった空想委員会のライブは、まだ始まったばかりです。
これからの彼らの世界は大きくなり、日本中の心を打ち続けるでしょう。
そして、いつかはといろいろ夢を見る為には僕も何か協力できることはすべきだと思わせる1日になりました。

そして初めてベルに来てくれた時から来ていただいている皆さん、ベルに来たことのないみなさん、ベルにこれなかった皆さん、これから出会うかもしれない皆さん、空想委員会、そして支えているチームのみなさんに大きな感謝を感じる1日だったことだけはここに記録として残したい。

そして、追加して言いたいことが、このライブのクオリティーにするために僕たち演奏家は人生の大半を費やしてクオリティーをかけている、当然その機材の選定、レコーディング、バンドメンバーとの打ち合わせ、そして色々な人々とのかかわりあい、それをやはりそれを少し感じつつライブを見ることでより感動は心に訴えかけてくる。

音楽は楽しいです、それ以上に本当の意味で苦しみを伴います、そんな心打つ現場に行き、そのエネルギーに応える為、自分のこぶしを天高く掲げてみようではないですか!

カテゴリー: お知らせ   パーマリンク