とある若い女子を現在レコーディング、DAW、作曲、編曲の講習をしております。
目指せ最先端で通用する技術者として、スタジオベルの持てる技術、最高水準の機材、最大限に工夫する発想力を伝授しております。
現在は基礎・基礎・基礎の反復で大変つまらないと思いますが、実際のレコーディングの現場に一緒に入り一つ一つの楽器や機材の特性、作詞・作曲・演奏者の表現したいものをうまくつかむ力を育てております。
最初の課題の新曲の制作です。
まずは、自宅で構想してきたギターと歌だけでベーシックな部分を録って見て客観的に聞いております。
ギター使用機材は「Fender USA TL」、「KEMPER」からオーディオインターフェースの「RME fireface」にいれてDAWソフトの「CUBASE」に流し込んでいます。
歌はトークバック用の「SM58」で仮どりしています。
当スタジオをご利用バンドのレコーディングゲネを見学!
レコーディングしてるバンドとは若い女子は対バンしたことのあったので、ちょこちょこ雑談をしながらセッティング等をしました。(ボーカルは男性エンジニアの私より女子高校生に録ってもらいたいと暴れていたので、ボーカルには裏で大人の対応をしておきましたw)
で、本題のドラムマイキングについて講習しました。
実際に各楽器の単体の集音している音を聞き、マイキングを変えて集音できる音の違いを確認。
マイクという比較的一番よく手にしやすい音響機器ですが、集音するという単純ようで難しい作業の重要性を知ってもらい、ジャンル、背景、状況に寄り添うセッティングを確認してもらいました。
今回の録音はかなり泥臭くする方向での録音のため、ドラムセットもチューニングもマイクセッティングも通常とは変え、セット自体も70~80年代の物を使いやすく改造したセットを選定。
その選定するうえでの明確な理由なども説明しながら仮録音をおこないます。
今回録った音源はバンドに本番レコーディングに対しての参考資料としてこれからどういう方向に整える(整えるというかたぶん崩していくと思うのですが)かを検討しより良い音源にします。
また、MIX素材としても使い実際にエンジニアのmixする音と自分がmixする音の差を体感できます。
しかも、今回の録音は「アナログレコード音源」をつくりますので、今、講習を受けているこの方は、ものすごくいい経験を積めます。
これからも色々と試して経験を積んで行ってもらいます。
来年の今頃には取り合えず、レコーディングエンジニアとして基礎力・知識は身についている(予定)。
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録音の段取り、音作り、アレンジまで音源制作のバックアップを提供します。
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レコーディングエンジニア教室、DAW教室は個人レッスンになります。