Rupert Neve 氏が携わる世界初のマイク
レコーディング業界のレジェンドによるカスタムトランスとディスクリート回路 – RNR1 は、類を見ない最高峰のリボンマイクです。
リボンマイクは長きにわたり、その「ナチュラル」なサウンドが重宝されています。前に出すぎず、派手すぎず、ミッドレンジの美味しさを余すことなくキャプチャーし、多くの場合ミックスにうまく収まってくれます。
一般に言われる弱点として、物理的な繊細さが思い浮かびますが、試行錯誤の上、より堅牢で信頼性の高い素材をもってその点はすでに克服されています。しかし主要なネガティブポイントは、その特徴的な設計ゆえに高域がロールオフしてしまうところにあります – そこでレコーディングコンソールの父・Rupert Neve 氏が立ち上がりました。
トランスフォーマー
オーディオトランスフォーマーの設計において、Rupert 氏の右に出る者がいないということは説明不要でしょう。そしてリボンマイクは他の何よりもトランスが重要とされます。これは、リボンとアウトプットの間に入るトランスが大規模なインピーダンス変換を行う必要があるためです。
RNR1 では、Rupert 氏が設計を行ったふたつのカスタムトランスがリボンと外界とのバッファー役を果たします。これらトランス間の回路は極めてワイドな周波数レスポンスを維持し、リボンの自然とロールオフしていく性質を補い、高域成分を保持します。
仕様
?2.5?m アルミニウムリボン
?指向性:フィギュア8
?周波数特性:20 Hz – 25 kHz
?インピーダンス:200 Ohms
?感度:22.39 mV/Pa (-33 dB)
?最大音圧レベル:135 dB (0.5% THD @ 1kHz)
?S/N比:76 dB
?セルフノイズ:18 dB (A)
?パスフィルタースイッチ:100 Hz
?コネクタ:XLR 3ピン
?動作電源:ファンタムパワー 48V
?重さ:860g
仕様は予告なく変更となる場合があります。